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本日5月23日の南日本新聞朝刊14面にフードビジネス支援事業の記事が掲載されました。
そちらにて当菜園の商品「かごしまパセリのディップ」が紹介されています。

なぜここに当商品が出ているかを簡単に紹介しますね。

「かごしまパセリのディップ」は2015年度のフードビジネス推進事業である「もの塾」という勉強会にて商品化を果たしました。
またマルタカ菜園は3年前から鹿児島市が行う農商工連携人材育成塾にも参加させていただきました。

そこで出逢った様々な職種の方々と、マーケティング概論を学び、ワークショップを行い、自社や自社既存商品を見つめ直し、試作商品のコンセプト、ターゲット、ベネフィットなどを話し合い、試作を重ね、試食会や展示会に出店などしてご意見を伺い商品のブラッシュアップを繰り返し、この春ようやく商品化へこぎ着けたところです。

ここまでの事を自分達農家だけでやろうと思ってもなかなか難しいものがあります。
私たちも最初は何から手をつけていいのか全くわからない状態でした。
けれど、こういった機会を活かせば専門家の方々が色々とアドバイスしてくれます。

ぼんやりと自分達が作った物を積極的に食べてもらいたいなぁと思っている方はこのような方法もあるよ、と知っていただければと思います。