つい最近、実家に帰って両親と話していたところ、昔やっていたお茶畑や唐芋畑の話になりました。

私が10歳ぐらいのとき、祖父の指揮の元、焼酎加工用のさつまいも「黄金千貫」を作っていました。秋になり収穫時期になると、お芋が食べられる誘惑に釣られて祖父の手伝いをしていました。

私は昔から、芋虫や蝶の幼虫の類が1番苦手です。唐芋畑の中にももちろん親指サイズの大きな芋虫がいます🥺

どこにいるかとビクビクしながら、でもやはりお芋の誘惑には勝てず一生懸命10歳の少女は掘って集めて袋に入れていました。

その頃、1番下の妹はまだ2歳ぐらいで、これまた一生懸命お芋を抱えて持ってくるのでした。

それを見ていた祖父や祖母、父母、妹たちの笑顔や賑やかさが思い出されます。

小さな頃は休みがあれば手伝わされて、都会への憧れを持つようになった私ですが、このような思い出が今の私を作ってくれたんだなとしみじみ思います。