みなさん”スマート農業”をご存知ですか?
スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。
農林水産省「スマート農業とは、どのような内容のものですか。活用によって期待される効果を教えて下さい。」https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/17009/02.html
うちの圃場の場合、ロボットの活用は難しい環境です。でも情報通信技術を活用し、データの蓄積と作業効率アップを目指しています。
これらセンサーとチップを組み合わせ、Raspberry Piなどでプログラムを組み、現在試験的にデータを取得しています。
昔はこれを人手や感覚を頼りに農業をしていました。
では今はこれで楽に作業ができるかと言われれば、全く違うのが農業です。
データが揃っても、それをどう活かしていくかは農業者の力に大きく左右されます。知識や経験がものを言うのです。
このデータ取得から、もっと先の行動まで機械に頼れるようになれば作業効率が良くなります。
管理作業に追われる日々から、美味しい野菜の提供方法を考えたり農業経営の時間に回せると、より良い農業を営み、消費者により良い食べ物を提供できると考えています。
このセンサーなどは今後も少しずつアップデートしていく予定です。